竹内翔祐(たけうちしょうすけ)絵画の天才少年が都内研修医&株式会社NOIE代表取締役社長へ意外な転身!
3/6 (Wed) ABCテレビ 19:00 ~ 19:54 あいつ今何してる? “絵画で4度世界一”天才少年衝撃転身/金田朋子(秘)素顔
番組詳細
大好評特別企画“マスコミを騒がせた天才少年・天才少女は今?”▼世界でただ一人!ある絵画コンクールで4度世界一を獲得!天才絵画少年は今?25歳になったかつての天才少年の今を調査してみると…佐賀県で衝撃の転身を遂げていた!?ある国際コンクールで4度の世界一を獲得し、国内でも内閣総理大臣賞をはじめ、20以上のコンクールで優勝を勝ち取ってきた“絵画コンクール荒らし”ともいえる天才が選んだ意外過ぎる進路とは?
竹内翔祐 wikiプロフィールやインスタ画像
名前:竹内翔祐
名前の読み方:たけうち しょうすけ
生年月日:1993年
出身:長崎県佐世保市
特技:デザイン、カメラ、機械修理、水泳
竹内翔祐 FAI Global Young Artist Contest
FAI Global Young Artist Contestとは
FAIヤングアーティストコンテストは青少年航空宇宙絵画国際コンテストでスイスに本部を置く国際航空連盟(FAI)が主催しています。
6歳から17歳までの青少年を対象とした国際的なアートコンテストです。この大会で竹内翔祐さんは4度世界一に輝いています。
竹内翔祐 11歳の天才少年現る
今から14年前、天才少年が描いたある一枚の絵が美術界を騒がせました。テーマが「エアーショーのポスター」で世界一に輝いた作品がこちらです。
2005年「大空で遊ぼう」
飛行機や気球など、日本の象徴である富士山を鮮やかな色で見事にコラボした作品です。そして凄いのはその後も、2008年、2009年、2011年でも優勝しているのです。
作品がこちらです。
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2008年
2009年
2011年
過去の作品はこちらから見る事が可能です。
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URL:http://old.fai.org/fai-young-artists-contest/results
専門家によると、構成力が抜群でダントツだと評価します。
その他にも国内外のデザインコンクールで内閣総理大臣賞を含む多数の賞を受賞し、コンクールの荒らしとまで評されるほど、出展する大会で賞を獲得しています。
竹内翔祐 生い立ち
実は竹内翔祐のお父さんは中学校の美術教師、母親は小学校の教師なのだそうです。長崎県五島列島で生まれ育ちました。
絵画に目覚めたのは小学校一年生の時に描いた絵がはじめだったそうです。デビュー作が国土交通大臣賞という日本一の賞をもらい小学生の部で日本一になりました。
日本一になると色んなところに招待されるのだそうです。父親が美術の教員という事で将来は画家になれると、小学1年の時に既にプレッシャーを感じ始めたそうです。
そして、小学校3年生の時に、日本二位の賞を受賞すると、次からはコンクール側から「作品を出しませんか?」という逆オファーが来るようになったそうです。
その頃にはみんなの期待に応えないとと、小学生ながら、年10から12の絵をかく生活に入っていったそうです。そして、天才はどんな絵が受けるか悟るようになります。
小学生離れした分析力と表現力で、今までトライしたことのない世界のコンクールを目指す事にしました。11歳の時です。応募したのが、青少年航空宇宙絵画国際コンテスト、世界一に輝きました。
世界でも通用したという実感を持ち、自信がつきました。この頃、絵に対する向き合い方が変わったそうです。
意識の変化によって、14歳で代表作が完成しました。全部、「点」で描いた2008年に描いたこちらの作品です。
そして、竹内さんは世界でただ一人4度、世界一に輝きました。しかし、竹内さんは挫折を味わい絵とは全くかけ離れた意外な進路へ転向されます。
竹内さんが味わった「挫折」とは何だったのでしょうか?
竹内翔祐 挫折
竹内さんは佐世保北高校で進路相談を受けたとき、初めて進路について考えたそうです。
数々のコンテストを総なめにし、自信たっぷりと思いきや、たまにパッと出の人が日本一になる場面が何度もあったそうです。
そして、その作品を見たとき、アーティストになるのはこっちの人なのかと悟ったそうです。絵を見れば、指導を受けた人かどうか、そして、狙っているかどうかが手に取って分かるのだそうです。
自分は本当に絵の才能がある天才には勝てないと、小学校時代にすでに分かっており、進学校に通っていた竹内さんは、将来を考え、勉強も手を抜かず頑張っていたそうです。
そして、大学は佐賀大学医学部を受け、見事、現役合格しました。
竹内翔祐は頭もいい!学歴は?
竹内翔祐さんは偏差値は62ぐらいと言われている長崎県立佐世保北中学校・高等学校を卒業されています。
高校卒業後は佐賀大学医学部に進学されています。アートの才能が爆発していましたが、医学部とは意外ですね。
佐賀大学医学部医学科は後期合格ですが、その時の成績も素晴らしく、全国センター模擬試験 全教科合計854/900点をたたき出しています。
これは、全国理系学生約17万人中16位 偏差値 82.3だそうです。
そして、医学部の大学受験を経験し、地方の受験勉強は本格的な塾もあまりなく大変だったと感じた事をきっかけに、今後の進路に大きな影響を与えていきます。
医大祭 発足
竹内さんは大学在学中、佐賀大学医学部学園祭「医大祭」を立ち上げ、医大祭運営組織「Mutsugorou E.P.」初代代表となりました。
起業の精神はここから培われたのですね。その後、現役佐賀大学医学部生のみで組織される企業である株式会社NOIE(株式会社ノイエ)を立ち上げ医大塾運営を始め、様々に活動をされています。
竹内翔祐 現在は?
ということで、天才絵画少年だった竹内さんの現在は、現役医大生で医大塾を経営しているのだそうです。
そして、25歳となった竹内さんは佐賀県佐賀市にいらっしゃいます。持っている肩書はこちら。
・日本メディカルイラストレーション学会会員
・みんコレ 西日本リーダー
・株式会社NOIE 代表取締役社長(デザイナー、カメラマン担当)
・都内研修医
代表を務めている会社、株式会社NOIEの概要はこちら。
株式会社ノイエとは?
会社名:株式会社NOIE/NOIE corporation
会社法人等番号:3000-01-011048
代表取締役社長:竹内 翔祐
常務取締役副社長:清川 裕介
本社所在地:〒849-0937 佐賀県佐賀市鍋島三丁目15番12号
電話番号:0952-37-6233
設立年月日:平成29年11月1日
株式会社ノイエの事業内容は、
・グラフィックデザインの企画及び制作
・カメラマンのマネジメント業務
・広告代理事業
・WEBデザイン制作及び管理
・動画制作
・イベント等の企画、実施、運営、管理
・パソコン・スマートフォンの修理
・不動産業
・学習塾の経営
など、多岐にわたります。従業員はアルバイトも含め約30名ほど在籍しており、全員佐賀大学医学部医学科生です。
2017年に開校したときは生徒数が8人のみでしたが、現在は約90人が通う大所帯になりました。
ここで、竹内翔祐さんは代表取締役社長として400万円の資本金で持ち株400株保有して日々頑張っています。
開業から1年6ヶ月で2店舗目となる新校舎「医学部進学専門館」オープンしていることから、事業は軌道に乗っているようです。
そして、あれだけ実績を残した絵はどうされているのでしょうか?現在は、コンクールには出典していないものの、医学の知識を生かし、教科書に使う挿絵を描く仕事も会社で受けているそうです。
例えば、「右冠動脈がつまったのでステントを挿入する図を300dpiでGIF方式で背景透過で」とリクエストしても、医学部特有の専門用語をイラストレーターが理解できないことが多く苦労したのだそうです。
これも、竹内さんが狙って獲得したビジネス。やはり分析力は素晴らしいものがありますね。大学卒業後の今年2019年の春からは都内の病院に配属が決まったそうです。
このまま社長を継続しながら、二年間は東京で医者の研修を受けるそうです。塾経営をする実業家のお医者さんが誕生する日も近いですね。
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