j1ビザ大使館面接

J-1ビザ(交流訪問者ビザ)大使館面接(英語)の流れは?面接対策はどうすればいいの?

J-1ビザ申請書類の準備が出来れば、次はいよいよ大使館面接(英語)です!

大使館面接までの流れ

STEP1. 必要書類の準備

大使館面接の必要書類は以下の通りです。面接当日に大使館に持参しましょう。(札幌・福岡領事館での面接の場合は事前に郵送で書類を送ります。)

・ パスポート

・ ビザ申請書DS-160 確認ページ

・ 申請料金のお支払いレシート

・ 面接予約確認書

・ クリアファイル

・ DS-2019、DS-7002(トレーニングプラン)

・ SEVIS 費確認書

・ 残高証明書

・ 写真(6ヶ月以内に撮影され背景白のカラー証明写真、眼鏡をかけたものは不可)詳しい条件はこちら)

STEP2. 面接料金のお支払い

申請料金は大使館ウェブページの指示に従い、申請料金のお支払いと予約をしてください。

DS2019(滞在許可証)が発行される前でも予約は可能ですが、許可証が発行されてからの方がよいでしょう。

予約方法は下記の通りです。

プロファイル・ページへユーザー登録

米国ビザの申請へアクセス →
https://cgifederal.secure.force.com/?language=Japanese&country=Japan

上記リンク先のプロファイル・ページで下記の手順でユーザー登録をする。

登録手順

①「新規ユーザーですか?」をクリック。

②必要事項を記入語、送信ボタンをクリック。

③自身のプロファイル・ページが完成する。

プロファイル・ページへ情報入力

自身のプロファイル・ページに、面接予約のために必要な情報を入力します。

プロファイル・ページにログイン後、ホーム画面左上の「面接予約/郵送申請をクリック」をクリックし、以下のように入力を進めるとよいでしょう。(画面が英語表記になっている場合は、画面右上の国旗マークをクリックすると日本語表記に変わります!)

● ビザの種類:「非移民ビザ」

● 申請場所:面接を受ける場所をお選びください。

● ビザカテゴリ: 申請場所が東京の場合…「学生・交流訪問者ビザ」 / 大阪の場合…「日本国籍学生交流訪問者」 / 福岡の場合…「Japanese Student And Exchange Visitors」 / 那覇の場合…「クルー」 ※札幌の場合はビザカテゴリの選択はありません。

● ビザクラス: 「交流訪問者」→「J1」

● 個人データ: Terms and Conditions に同意し、必要事項を入力して下さい。DS-2019 がまだ手元にない方は、SEVIS 番号: N0000000000 / 交流番号: P0000000 と入力して下さい。

● 被扶養家族: 該当する方は入力して下さい。(ご家族のビザを一緒に申請する場合)

● ビザ: 各質問に該当する方は「はい」にチェックを入れてください。※面接場所が東京もしくは大阪の場合、各質問に「はい」か「いいえ」で回答する形式になっています。

● 書類送付先の指定: 面接で許可されたビザの郵送先です。

● 支払い: 表示されている面接費の料金が正しい事を確認した後、「こちらから支払い方法を選択してください」をクリックし、ATM/オンライン・バンキング/クレジット・カードの中から選択。

◎支払い手続きが完了した後、11 桁もしくは12 桁の受付番号が表示されます。この番号が表示されていれば次のステップ「3.面接予約」に進めます。表示がない場合、3~4時間後に再度ログインして確認してみましょう。

◎ATM での支払いを選択した場合…Pay-easy 対応のATM で費用の入金をする。Pay-easy 対応のATM は下記リンク先で検索できます。入金完了後、プロファイル・ページの支払い画面に11 桁もしくは12桁の受付番号が表示されていれば次のステップ「3.面接予約」に進めます。

表示がない場合、3~4時間後に再度ログインして確認してください。

Pay-easy 対応ATM はこちらから: https://ec.nicos.co.jp/sitop_pccmn/SHU002027.aspx

◎受付番号は念のため必ず控えておきましょう。

STEP3. 面接予約

面接費用の支払い完了後、4時間以内に受付番号が表示され、面接予約が可能になります。

4時間を過ぎても予約に進めない場合は、大使館に問い合わせしましょう。大使館へ連絡する際には、支払い確認情報(収納機関番号、お客様番号、確認番号)が必要です!

※大使館連絡先: 0 505 533 2737 (音声ガイダンスが流れますが、以下の順序で番号を押すとオペレーターにつながります。

「1」言語選択→「2」非移民ビザについて→「1」面接予約を希望→「1」DS160 申請書を既に作成済み)

面接予約手順

では、面接の予約を下記の手順で進めましょう!

① U.S. Department of Stateにアクセスします。

② SELECT ONE と書かれたドロップボックスより、面接を受ける場所を選択例)東京の場合は、Japan, Tokyo

③ Test Photo をクリックし、写真をアップロードしてフォーマットやサイズが正しいかを確認

④ 赤い帯の「START AN APPLICATION」をクリック。

⑤ Security Question を選択し、Answer を記入後Continue をクリック。画
面右上に表示されるApplication ID を必ず控えてください

⑥ DS160 入力の開始です。

⑦ 全ての項目の入力終了後、Review 画面に移行。入力した内容がすべて表示されるので、1つ1つ確実に確認を。間違いがあった場合は、その都度、右側のEdit~をクリックし訂正する。

⑧ 最後のSign & Submit のページでは、画面中央に人権問題に関する同意書文があるので、そちらの同意ボックスにチェックを入れる。「申請書入力を他の人にしてもらいましたか?」の質問にはNoにチェックをし、承認のためにパスポート番号と表示されている文字の入力する。

⑨ 「Next: Confirmation」をクリックするとConfirmation 画面(確認ページ)が表示されます。PrintConfirmation をクリックし、このページを印刷。(写真とバーコードが表示されているページです。右上の図参照。)確認ページは面接当日に必ず必要となります。

⑩ Print Application をクリックすると、DS160 入力内容がすべて印刷できます。ご自身の控えとして印刷・保管しておきましょう。(こちらは面接には必要ありません)

DS160 注意事項

Confirmation(確認ページ)は面接当日に必ず必要になります。

忘れずにプリントアウトしておきましょう。15~20 分ほど何も作業をしないままDS160 画面を放置しておくと、時間切れとなり自動的にログアウトしてしまいます。

再ログインにはApplication ID 番号、Security Question の答え、苗字(ローマ字表記)の最初の5文字、生年月が必要です。

再ログインをしたい時は、DS160 の最初のページに戻り、RETRIEVE AN APPLICATION をクリックしてください。

⑪プロファイル・ページの支払い画面に受付番号が表示されているのを確認し、次へ進みます。

⑫カレンダーが表示されます。

⑬ご希望の日付をクリックし、時間を選ぶ。

⑭予約の完了後、予約確定の画面(面接予約表)が表示されます。「Printable Version」をクリックすると印刷用の画面が表示されますので、そちらをプリントアウトしておきましょう。

※ これ以降、自身のプロファイル・ページからいつでも面接予約の確定画面(面接予約表)が閲覧可能になります。

※ 面接予約表は大使館面接の当日に必ず必要になりますので、そのほかの必要書類と一緒に忘れないようにしましょう。

STEP3. 大使館ビザ面接

さあ次はいよいよ面接です。J-1 traineeビザは全て英語での面接です。エージェントにお願いすればどの様な質問がくるのか、またどの様に回答すればいいのかなど、英語面接の練習もしてくれます。

やはり今までの実績やノウハウがあるということは、とても安心できます。

大使館の建物に入るにはセキュリティーチェックがあります。途中ペットボトルの水を買ったりすると、あっさり没収されてしまいます。

建物の中に入り、受付をした後は、指示に従いましょう。

所要時間は待ち時間を含め約1 時間~2 時間程で、面接終了後すぐに結果が分かります。待ち時間が長いときもあるので、本など暇つぶし出来るものを持参するとよいでしょう。

STEP4. ビザ受領

ビザ受領は面接から2日~7日前後です。

ビザは面接予約時に指定した住所宛に郵送で送られてきます。

大使館から送られてきた書類は渡米まで大切に保管をしておきましょう。(渡米後も、必要になる場合があるので、失くさない様にしましょう)

まとめ

やましいことはないのですが、面接となると緊張しますね(笑)。

しかも面接は英語、母国語でなないので、聞き取れなかったらどうしよう、誤った回答をしてしまったらどうしよう、など色々と不安にならなくても大丈夫です。ポイントさえおさえて、致命的な回答をしなければ問題ないと思います。ポイントというのは、J-1ビザの主旨に合った回答をするということです。

実際に受けた質問は下記の様なものです(変更される可能性が高いので”参考”程度まで)

・Who is your J1 program sponsor?

・Have you been to the US before?

・Who will pay for your training program?

・Where is your Host Company?

・What kind of company will you train?

・What did you do for work?

・What is your training program? What will you learn?

・Have you had any experience that can be related to your training?

軽い挨拶のあと、名前、年齢などベーシックな質問から入ります。

領事は色んな視点から「この人はこのビザの主旨を理解しているのか」を確認するために質問してきます。

時には尋問に近い雰囲気をかもし出すときもありました。面接の雰囲気は領事によって大きく変わりますが、落ち着いて、分からなければ「分からない」「もう一度ゆっくりおっしゃってください」とはっきり言う方が、適当に回答し致命的なミスをするよりよっぽどましです。

最後に、この様なビザの申請手続きは自分ですれば出来ないことではありませんが、人生がかかった事です。

相当自信があれば別ですが、それに費やす労力と時間を考えれば、費用はかさんでもプロにお任せし、空いた時間をその先の研修に向けてエネルギーを費やす方がいいなと思われる方はエージェントに手続きをお願いしましょう。

また、ビザの申請は大手旅行会社や留学・インターンシップ専門などの様々なエージェントがありますが、選ぶときは自分が申請するビザが強いエージェント、実績を多く持っている会社を選ぶことをお勧めします。

研修中のサポート体制なども大きく変わってきます。また、ビザの切り替えにもスムーズに対応してくれるでしょう。

1回目で万が一、面接に落ちたとしても、2回目までならリベンジは出来るそうです。ですが、2回目でも残念ながら落ちてしまった場合は、3回目でパスすることは、かなり難しいとのことでした。

私の友人は1度目の面接で落ち、2回目のリベンジで通ったので、1度目が運悪くダメでも諦めないでくださいね!!

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