SSN(Social Security Number / 社会保障番号)は、アメリカで給与を受け取る際に必要な9桁の番号です。J-1ビザ保持者は就労許可があるため、渡米後に申請・取得できます。
この記事でわかること
- SSNとは何か?なぜ必要?
- SSNの申請方法は?
- 申請のタイミングで注意すべきことは?
- SSNカードが届くまでの間はどうする?
- SSNの取り扱いで注意すべきことは?
SSNとは何か?なぜ必要?
SSNはアメリカにおける個人識別番号です。日本のマイナンバーに相当します。以下の場面で必要になります:
- 給与の受取 — 雇用主が源泉徴収のために必要
- 確定申告(Tax Filing) — Form 1040-NRの提出に必要
- 銀行口座の開設 — SSNなしでも開設できるが、あった方がスムーズ
- 携帯電話の契約 — ポストペイド契約にはSSNが必要
- クレジットヒストリーの構築 — SSNに紐づいて信用情報が蓄積
SSNの申請方法は?
- 最寄りのSSAオフィスを検索 — SSA Office Locatorで住所を入力
- SS-5フォームを記入 — SSAサイトからダウンロードするか、オフィスで入手
- 必要書類を持ってSSAオフィスを訪問(予約不要、先着順)
- 窓口で申請 — 書類を提出し、面談を受ける
- SSNカードが郵送で届く — 申請から2〜4週間後
必要書類
- SS-5フォーム(記入済み)
- パスポート(J-1ビザ付き)
- DS-2019(原本)
- I-94(入国記録)— CBPサイトからオンラインで取得
申請のタイミングで注意すべきことは?
渡米直後に申請すると却下されることがあります。これは、入国後にSEVISの記録が更新されるまでタイムラグがあるためです。
推奨: 入国後10日〜2週間待ってから申請。SSAオフィスでSEVISの照合ができないと、「DHS(国土安全保障省)に確認が取れない」として却下されます。
SSNカードが届くまでの間はどうする?
SSNカードが届くまでの2〜4週間、以下の対応が可能です:
- 雇用主に申請中であることを伝える — SSNの申請受付書(Receipt Letter)を提示
- 銀行口座は先に開設 — パスポートとDS-2019で開設可能
- 給与の受取は開始できる — 雇用主は「SSN申請中」のステータスで給与処理が可能
SSNの取り扱いで注意すべきことは?
- SSNカードを持ち歩かない — 番号を暗記し、カードは自宅の安全な場所に保管
- SSNを安易に教えない — 銀行、雇用主、政府機関以外にはSSNを開示しない
- ID盗難に注意 — SSNが漏洩するとなりすまし被害のリスクがある
- 帰国後もSSNは有効 — 再渡米時に同じ番号を使える
よくある質問(FAQ)
SSNの取得は無料ですか?
はい、SSNの申請・取得は完全無料です。手数料はかかりません。
SSNなしで働き始めることはできますか?
はい、SSN申請中でも就労を開始することは合法です。雇用主にSSN申請中であることを伝え、カードが届き次第番号を報告します。IRS(国税庁)もこの手続きを認めています。
参考文献: Social Security Administration — SSN / Form SS-5 / CBP I-94





