地図に載らない村 甲頭倉(こうずくら)は滋賀県の山奥にある廃村でかつて日本のエネルギー産業を支えた人の集落だった!ゴーストタウン
2/7 (水) 19:00 ~ 20:54 関西テレビ 世界の何だコレ!?ミステリー~怪魚!秘境!怪現象!謎解き大調査SP~
甲頭倉(こうずくら)とは
甲頭倉(こうずくら)は江戸時代からある集落で、鉱山発掘や林業・炭作りを生業として大正から昭和初期まで150人くらいが生活していました。しかし、1960年代のエネルギー革命で主要電力であった炭が石油・電気・ガスに変わり、炭の需要がなくなったため、住民が村を離れ、ついに2014年には住む人が居なくなり、廃村となりました。
甲頭倉(こうずくら) 住所と地図
滋賀県謎の村
〒522-0305 滋賀県犬上郡多賀町甲頭倉の付近
甲頭倉(こうずくら) 画像
甲頭倉、かなり家の状態悪いです。一見ちゃんと立っているように見える家も近付いてみると材木にガタが来ている。地理院の地図で見た限り結構建物の数が多いと思っていたので、唖然としてしまいました…。民家に至っては、まともに残ってるのは2棟。 pic.twitter.com/hrCfrS2cCK
— 鈴鹿山系の山姿bot (@suzukalove_bot) 2016年5月29日
5棟ある民家のうち半分が半壊という甲頭倉の現状ですが、神社はピカピカです。昔の写真を見ていると拝殿や本殿建屋の新調も定期的にしているみたい。やはり数少ない集落の寄場として、また神さんの場所として大切な場所を守る意識は強いのでしょう。 pic.twitter.com/eFOkF5mKtX
— 鈴鹿山系の山姿bot (@suzukalove_bot) 2016年5月30日
甲頭倉は歩いていてびっくりするほど奥行きのある集落で、幅の狭い甲頭倉谷に沿って細長~く集落が形成されています。
この辺で雰囲気が本当に似ているなと感じる集落は後谷と南後谷ですが、何を好条件と思ってここに集落を作ったのか気になります。 pic.twitter.com/7exvWSDVPo— 鈴鹿山系の山姿bot (@suzukalove_bot) 2016年5月30日
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