ブディア・シン(Budhia Singh)は3歳でハーフマラソン2時間4分!インド天才マラソン少年の現在は?年齢やwiki風プロフィールやインスタ写真は?世界まる見え!

ブディア・シン(Budhia Singh)インドのマラソンボーイが凄い!天才マラソン少年映画Budhia Singh: Born to Run!Youtube動画あり

2/5 (月) 日テレ 20:00 ~ 21:00 世界まる見え!

番組概要
3歳でハーフマラソン2時間4分!天才マラソン少年をめぐり騒然!児童虐待?英才教育?▼大型旅客機墜落まさかの真相▼女優の寝室にストーカー男が!911緊迫肉声通報

番組詳細
【司会】所ジョージ、杉野真実(日テレアナウンサー) 【ゲスト】安達祐実、瀧野由美子(STU48)、武井壮、室屋義秀(レッドブル・エアレース・パイロット)、和牛 五十音順 【スペシャルパネリスト】ビートたけし

ブディア・シン wikiプロフィールやインスタ写真

名前:ブディア・シン Budhia Singh
読み方:ブディア・シン、バッドヒア・シン、ブッダ・シン、バヒア・シンなど
マラソン選手
生年月日: 2002年
生まれ: インド ブバネーシュワル
両親: Sukanti Singh

ブディア・シン 有名になったきっかけ

長距離マラソンを走る、凄い三歳児がいる。スラム街のホープのように当初はもてはやされていました。しかし、幼児虐待、インドの階級制貧困の図式が露わになり情勢は一気にかわります。

2005年頃

ブディアは母親に800ルピー(およそ1900円)で通りかかった行商人に売り渡されたのちに有名になりました。行商人のブディアに対する扱いはひどく、ブディアはいつもアザだらけでした。

そんな時、養護施設もかねて柔道場を経営していたビランチ・ダス(Biranchi Das)という人に救い出されます。ダスの元では柔道をしていましたがある時、ブディアが他の子に悪口を言ったことをダス先生に告げ口され、ダスコーチは怒りました。しかし、叩いたりするのは嫌だから朝六時に起きて走る様に言いつけ、外出したそうです。そして、午後1時に帰ってくると、なんとブディアはまだ走り続けていたのです。そんな、ブディアの走る力を見出したダスコーチは彼を訓練し始めました。ダスコーチはブディアはオリンピック選手になれると思ったと後に語っています。

 

その様子がこちら

そこからブディアのマラソン人生が始まりました。ダスコーチの指導のもと圧倒的な実力を発揮。3歳でハーフマラソン(21km)を2時間4分で完走しマラソン界の大スターとなりました。秘訣は?と問われ幼いブディアはヤギの骨髄ジュースが秘訣だと答えています。

2006年頃

ブディアは4歳になると、フルマラソン(42.195㎞)を48回も完走します。ダスコーチは集まったお金は全てブディアのために使われると話し、ブディアの母親にも仕事を世話しました。そして、ブディアを養子に迎え、ブディアを小学校にも通わせました。母親はダス先生のおかげでみんな幸せだと感謝していました。

65㎞の距離を7時間2分

そして、コーチのダスは4歳のブディアに更なるチャレンジを課します。今度は65㎞の距離を走らせたのです。インドは熱く、気温は34度。4歳児にはとても過酷な環境です。4時間半で42㎞を走り、さすがに辛そうなブディアですが、ついにブディアは65㎞の距離を7時間2分で完走したのです。

しかし、ダスコーチは更に3キロ先までブディアを走らせようとしたのです。そこには観客や街の有力者がいました。すると、ブディアが途中で倒れてしまったのです。幸い、大事には至りませんでしたが、やはり度が行き過ぎたのか、この頃から児童虐待になると批判の声が噴出するようになりました。

これを機にオリッサ州当局は長距離走に出場することを禁止しました。 ビランチ・ダス コーチは虐待していると脅迫され、その後、児童福祉委員会に告発されました。

マラソンコーチ 逮捕

州の児童福祉委員会の指示で調査が行われました。ブディアの体に異常がないか徹底的に調べられました。ブディアは、警察が追いかけてきたらどうする?と問われ、先生と一緒に逃げるよと答えました。しかし、州は4歳児のブディアがオリッサ州でマラソンを走ることを禁じました。英才教育なのか児童虐待なのか・・世論は割れました。

実の母親とコーチの裁判

そんな時、児童福祉委員会はブディアがマラソン基金から90万ルピー(約260万円)を横領した疑いがあると発表しました。コーチの黒い噂が広まりました。感謝していた母親は、急に態度を変えます。そして、ブディアをコーチの元から連れ戻したのです。恐らく、誰かが母親にダスコーチを児童虐待で訴えればお金が取れると吹き込んだのだろうと囁かれました。そして、ブディアが5歳になった頃、ダスコーチと母親は裁判で争うことになりました。

2007年頃

ダスコーチはもしあの子がオリンピックに行く運命ならブディアは自分の元に帰ってくるだろうと言いました。ブディアは母親の元に戻るのは2,3日だけだと思っていたそうです。やがて、いつまで経っても戻れないことから、ダスコーチに捨てられたと悲しんでいました。そして、2008年、思いもよらない事態になります。ダスコーチは道場の前で銃で何者かに撃たれ殺害されました。犯人は地元のギャングでした。

ブディア・シン 児童虐待?英才教育?

インドのスラム街の小さな男の子だったバヒア・シンにとって、長距離を走ることは日常でした。そして、ダスコーチと一緒にオリンピックを本気で目指していたのです。しかし、倫理上、また子供の生育上、成長期に長距離マラソンをするということは児童虐待に値すると物議を呼びました。インドでは、最も低いヒンズー教徒の階級は貧困にあえぎ安定した教育は受けられません。

 

そんな、長距離を走る3歳児が凄すぎて映画に!

Budhia Singh: Born to Run (2016)

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Youtube動画 映画トレーラー

ブディア・シン 現在は?

 

大きく立派に成長しました。ブディアは母親の元に戻り、特待生として学校に通いました。ブディア自身は虐待とは思っておらず、コーチとの生活は楽しかったと語っています。今でも走っているとき先生のことを思い出すそうです。

ブディア君は今年16歳になります。スポーツ特待生になったものの、虐待が問題になったときに法律で1500m以上走ってはいけないと決められていたため、まだ長距離マラソンを走ることができません。しかし、マラソンへの情熱は失っておらず、時が来たら挑戦したいと語っています。

 

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