スガレはクロスズメバチ科の昆虫?クロスズメバチと共に生きる長野県の辰野町(たつのまち)が凄い!謎の猛毒昆虫でピーアール
たけしのニッポンのミカタ!知られざる!ニッポンの秘境暮らし(2017年11月10日(金)22時00分~22時54分 の放送)でスガレというものが紹介されます。スガレとは一体何なのでしょうか?調べてみました!
スガレとは?
蜂は昔、スガル(須軽)と呼ばれていたふしがあり、スガル(須軽、酢軽、為軽など)と読まれたいた可能性があるそうです。
そして現在でスガレとはクロスズメバチの幼虫を意味します。
クロスズメバチ
昆虫
学名: Vespula flaviceps
分類階級: 種
上位分類: クロスズメバチ属
●写真はこちら⇒里山にすむクロスズメバチ
スズメバチはしばしば人に刺傷を与える危険な昆虫ですが、チョウやガの幼虫や小昆虫を捕食するので農業として益虫のメリットもあります。信州ではスガレと呼び、幼虫とさなぎを甘からく煮つけて甘露煮などにして食べます。地域によっては「ヘボ」と呼ぶこともあるそうです。
秘境?長野県上伊那郡辰野町(たつのまち)とは?
なんと、長野県では、地蜂とりは信州の男子にとっての通過儀礼だと言われているそうです。通称Hornet Boys!蜂を狩ることを、スガリ追い(地蜂とり)とも呼び、巣を探しあてることを「スカす」と言うそうですが、蜂の子やイナゴは昔は貴重なたんぱく源でした。
巣を狩る時は、煙でいぶして蜂の動きを鈍くしてから捕ります。夏の時期に採取した蜂の巣は自宅などで養殖し秋に食べるという慣習があるようです。まさに、蜂と共に生きるが根付いています。
そんな、謎の猛毒昆虫クロスズメバチをピーアールする街があるそうです。どんな街なのでしょうか?
長野県上伊那郡辰野町(たつのまち)の基本情報
辰野町 たつのまち
辰野町は、長野県上伊那郡の町である。伊那谷の北端に位置し、古くから県央部を結ぶ交通の要衝として発展した。上伊那郡に属しているが、市外局番は諏訪MA、CATVは諏訪地域を拠点とするLCVとであり、実質的に諏訪地域、塩尻市との結びつきが強い。
面積: 169.2 km2
現在の天気: 温度: 14°C、風向: 南、風速: 4 m/s、湿度: 55%
ホテル: 3 つ星の平均料金は ¥10,932です。 ホテルを表示
人口: 1.924万 (2016年10月)
現地時間: 14:26 (金曜日)
大学: 信州豊南短期大学ウィキペディアより
辰野町は中央アルプスと南アルプスに囲まれた人口は2万人弱。面積の85%が森林で、6月に見られるゲンジボタルも有名で「ホタルのまち」としても知られています。
★蛍が美しいYouTubeがこちら⇒
まるで満天に輝く星空ですね。断然、蛍でPRする方がいいと思うのですが・・・
辰野町の場所やアクセスは?
辰野町は、長野県上伊那郡にあります。都心からはバスや電車で3.4時間ほどで行くことができます。
まとめ
信州の人は何でも食べると聞いたことがありますが、本当に自然豊かで水も綺麗で秘境に相応しい場所ですね。冬はスキーも楽しめるスキー場もあります。長野県はスキーのシーズンしか訪れたことはありませんが、個人的には野沢温泉のあたりが好きです。辰野町の蛍もあんなに美しいのでぜひ一度訪れてみたいですね!
●里山にすむクロスズメバチ (虫から環境を考える) [ 高嶋清明 ]
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