わたしは、本当に興味を持つことがたくさんあって、新しいことにトライするのが好きなんです。
よく言えば多趣味‥でも、いつも趣味の域には達していないので、結局、典型的な飽き性という結果に・・・
でも、この性格はきっとなおらないので、何事も無駄にはならない!とりあえず、やってみる!をポリシーに挑戦し続けたいと思う今日この頃。
今日は、今はまりにはまっている「布ぞうり」について。
なぜ、布ぞうりに興味を持ったのか?というと、衣替えをする時に、古い服の処分に困ったのです。
オークションでも売れないし、リサイクルショップに持って行ってもヨレヨレで引き取ってさえくれない。。
ということで、一生懸命、YouTube を見ながら作ったのですが、いまいちコツが掴めない、合っているかどうかわからないので、布ぞうりの1日講座を受けてみました\(^-^)/
わたしが行ったのは、梅田にある産経学園のカルチャースクールです。
講習には7人ぐらいの方がきていました。説明を聞きながらですが、2時間で片足が完成できました。
作るのはとても楽しいのですが、材料を準備するのが大変なのです∑(゚Д゚)
リサイクルの場合は、色んな状態の生地なので切ったり裂いたり。鼻緒もミシンがないと大変です。
この布を裂く作業はマスクをつけてすることを強くお勧めします。裂くときに埃や生地の糸が舞って、その日、一日中鼻水が止まらなくなってしまいました。
産経学園に2200円と材料費代で約2000円弱、準備されていた布もオプションが少なく、ちょっと高いなぁと思ってしまいました。(すみません)
講習は、あっさりとしたものでしたが、疑問に思っていたことを聞けたので、その点では有意義でした。
授業風景 布草履・片足ができるまで
作る時のポイントは、
1. 最初の3段までは、きつくギュッギュと編む
2. 草履の幅が狭くなりがちなので意識する
3. 2,3段編むごとに、トントンとつめる
4. 時々裏をみて、編み目がとんでいないかみる
5. 鼻緒は緩んでくるのできつめに付ける
材料はコチラ
1.PPロープ(ぞうりの土台) 8mm太さ(150㎝)×2本
2.PPロープ(はな緒用)8mm太さ(65㎝)×2本
3.綿ニットの布 9㎝巾・左右各9本
4.はな緒(縫ってあるもの) 65㎝×2本
5.はな緒立て(縫ってあるもの) 40㎝×2本
いらなくなったTシャツや、カッターシャツ、キャミソールや、シーツやタオルなど、とにかく布地なら簡単に作れてしまうのがいいところ。
夏は涼しく、汚れたら洗えるので清潔を保てます。床掃除にも最適。
試作品を毎日履いていますが、足に馴染んできてとても気に入ってます\(^-^)/
ちなみに、記念すべき一作目はこちら。
よく見ると編み目がとんだり、布の始末が雑です。
二作目はこちら。
鼻緒を縫うのが面倒なので、キャミソールの肩紐を三つ編みしてみた。結構かわいくて気に入っています。
三作目はこちら。
鼻緒がアルパカ柄なんですが、細すぎて柄が見えないです(´・_・`)鼻緒の長さも左右で違います。2,3回履くと鼻緒がゆるくなりました。課題点だらけです。
なんだか、進歩が後退しています。完全なる自己満足です。
編み方も色々あるし、洗ったあとの耐久性なども気になるので、もっと試作品を作って研究してみたいと思います\(^-^)/
よかったら是非、挑戦してみてください!