ナパに行こう!ナパを楽しむためのワインの豆知識いろいろ

せっかく、ナパに行くならワインについて必要最低限知っておくのもマナーです。世界各国からワイン好きが訪れるので、スタッフの方の知識も深く、試飲をすると色々説明をしてくれます。

ワインの作られ方

1. ワインは自然に発酵された成熟した葡萄の汁で葡萄がつぶされるとき、含まれているイースト菌と糖分が発効してアルコール分をつくります。

2. Vine Yard 葡萄栽培はほかの農作物に比べて大変入念な手間が必要で、大体1エーカー(約1224坪)に350本から600本の葡萄の木が植えられています。そして実がなるまで約3年はかかります。

3. 葡萄は普通、夏の終わりから秋の始まりにかけ摘み取りが行われます。いつ頃摘み取るかによって葡萄の糖分がかわり、テーブルワインには葡萄の重さの約22%ぐらいが糖分になったときに摘まれ、デザートワインは24%ぐらいで摘み取られます。摘み取られた葡萄はすぐに工場に送られて検査され、重さを測ったあと、機械でつぶされます。昔は足で踏んでつぶしていました。ただし、葡萄の種まではつぶされないようにされているそうです。

4. つぶされた葡萄とその汁は、大きな発酵樽の中に入れられ、発酵の過程で葡萄の糖分はワインイースト菌の働きによって炭酸ガスとワインアルコールに変えられます。そして適度に発行されたところで、それぞれ好みのワインが作られます。ドライワインの場合は2-3日から2-3週間、「どの程度」で発酵を止めるかがワインの質にかかっており24時間を通して監視され、30度以下に抑えておきます。

5. 葡萄の汁そのものは白いですが、発酵の過程で葡萄が皮の色が色付けのもとになり、白ワインは葡萄の汁だけで発酵されたもので葡萄がつぶされた時に汁だけを取り出して皮と分けられています。ピンクワインは短時間で汁と皮が分離され、あとは汁だけで発酵されています。赤ワインが通常、渋い味がするのは、皮と種の中で長い間発酵されるためです。

6. 適度に発酵されたワインは、その後大きな樽の中におさめられ、Agingといい半年から1年ぐらい寝かされます。この間、ワインの中に入った色々な不純物は沈殿し、透明なワインと沈殿物が自然と分離します。また、寝かされている間にワインはその風味、まろやかさ等が加味され、独特の変化をとげます。

ワインの種類

白ワイン

シャドネィ

ナパバレーで最も広く植えられている葡萄品種です。フランスではブルゴーニュの偉大な白ワインはシャルドネですが、ナパバレー産のシャルドネもワインコンペティションでは数多くの受賞に輝いています。そのタイプはフレッシュで軽やかなスタイルから、重厚で複雑味に溢れるワインまで様々です。それほど、幅広いスタイルで生産されているナパバレー産シャルドネは、シンプルなシーフードから軽い赤身の肉料理まで食事にとても合わせやすいのが特徴です。

ソーヴィニヨン・ブラン

シャルドネがバターを思わせるような丸みのあるワインであるのに対して、ソーヴィニヨン・ブランはしっかりとした酸味にハーブが印象的なワイン。口に含むと藁、ほし草、芝生、草原、スモーク、緑茶、ハーブ、火打石などのニュアンスが素晴らしい凝縮感とともに感じられます。生産者の中にはソーヴィニヨン・ブランの代わりに、フュメ・ブランという呼び方を使っているところもあります。これは単に、マーケティング事情で、どちらもソーヴィニヨン・ブラン種からつくられているものです。

赤ワイン

キャバネー・ソーヴィニヨン

ナパバレーの赤品種の王様と言われています。ナパバレー産のなかには19世紀から現存しているものもありますが、ほとんどは過去20年の間に植え替えが進められてきました。風味の複雑な品種で黒スグリ、グリーン・オリーブ・ハーブ・ピーマン、そして、ミン、革など様々な特徴が表れ、これらのワインは美しく熟成します。若いワインは素朴な赤身の肉に、熟成されたワインはロースト肉やステーキによく合い、時にはチーズとの組み合わせも最高です。

メルロー

作付け面積は少ないですが、ナパバレーでは古くから栽培されてきました。メルローはかつてブレンド用ワインとして使われ、1970年代になってブィラエタルワインとして人気を得ました。メルローのタンニンは柔らかく、キャバネー・ソーヴィニヨンと比べて若くておいしく飲めるワインですが、熟成させてもフィネスや複雑味のあるおいしいワインへ成長するといわれています。メルローはキャバネー・ソーヴィニヨンに合うような料理、もしくは豚肉や仔牛の肉を使った料理によく合います。

ピノ・ノワール

ピノ・ノワールは世界でも最高のワイン、ブルゴーニュの赤ワインとなる品種ですが、栽培も醸造も非常に難しいことから、気まぐれな品種と呼ばれています。フランスでは、10年に数回しか素晴らしいヴィンテージは生まれず、カリフォルニアでは過去数十年でやっと進歩がみられ、真に素晴らしいピノ・ノワールを生産できるようになるまでに長い年月を要しました。ピノ・ノワールはキャバネー・ソーヴィニヨンやメルローよりタンニンや色合いが穏やかで比較的軽いスタイルのワインです。リリース後、2-5年でも美味しく飲めますが、10年ほど熟成させると一層素晴らしいワインとなります。

ジンファンデル

カリフォルニアで最も応用性があり、親しみやすい品種ジンファンデルは19世紀のワイン産業では主流でした。世界でもジンファンデルが最も広く栽培されているのは、ナパバレーです。この品種は軽く飲みやすいスタイルにも重厚でリッチなスタイルにも、ホワイト・ジンファンデル(ブラッシュ)としても仕上げることができます。それほど多様なスタイルなのでどんな人にもどんな食事にも喜ばれます。

ワインの選び方

おいしいワインを選ぶとき、種類(銘柄)で選ぶことも大事ですがそれ以外にも次の点に注意して選ぶと信頼のおけるワインを選ぶことができます。

1. Estate Grown & Bottled by・・・

ブドウ作り、ワイン作り、ビン詰めまですべて自社の品質管理のもとで生産したもの

2. Estate Bottled(Grown Produced and Bottled by)・・・

同一地区で自社の品質と同じ葡萄を契約農家に作ってもらい、それを自社でワイン作り、ビン詰めまでをする

3. Produced and Bottled by・・

ブドウは一般の葡萄農家より購入し、自社でワイン作り、ビン詰めをしたもの

4. Made and Bottled by・・・

他のワイナリーのワインを購入し、それを自社でブレンド、ビン詰めをしたもの

1.から4.の順で高級ワインから一般的なワインを選ぶことができます。



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